「月額料金や使い方など自分にピッタリの格安SIMを知りたい!」
キャリアと違い格安SIMの場合、MVNOによってプランやサービスが違うから正しく選ばないとダメ。
使い方によっては料金が高くなるケースもあるから、自分にピッタリの格安SIMを選ぶことが重要。
そこで今回は料金の安さやトリプルキャリアなど、8つのタイプにおすすめの格安SIMをご紹介します。
タイプは、月額料金・ブランド力・スマホ本体価格・通信速度・キャンペーン・SNS・iPhone・プランの8つ。
自分の使い方に合ってない格安SIMを選んだら、再び乗り換える必要が出て諸費用がもったいなですよ。
※表示されている料金は2023年6月現在(税抜)。
人気のプランを安く使いたい人は『mineo』
格安SIMの売りは圧倒的な料金の安さなので、通信費を抑えたい人は1円でも安いMVNOを選ぶべきです。
そんな通信費を1円でも抑えたい人は、一番人気の3GBプランが最もに安いmineoを選びましょう。
3GBプランの通話SIMとデータSIMの料金
MVNO | 通話SIM | データSIM |
---|---|---|
楽天 | 1,600円 | 900円 |
mineo | 1,510円 | 900円 |
OCN | 1,800円 | 1,100円 |
UQ | 1,680円 | 980円 |
IIJmio | 1,600円 | 900円 |
BIGLOBE | 1,600円 | 900円 |
イオン | – | – |
LINE | 1,690円 | 1,110円 |
BIC | 1,600円 | 900 |
nuro | – | – |
※LINEモバイルはSMS付き。
人気格安SIM10社の中で人気の3GBプランの料金は、mineo(au回線)が断トツに安い月額1,510円。
3GBプランで最も高いOCN モバイル ONEとは290円の差額があるので、絶対にmineo(au回線)がお得。
とにかく通信費を抑えたい人は、人気の3GBプランが最も安いmineo(au回線)を選びましょう。

au回線のmineoが最安料金なので間違えないように。

ブランド力で選ぶ人は『楽天モバイル』
格安SIMはキャリアと違い運営会社が分からないので、個人情報を登録することに不安な人もいるでしょう。
そんな人には、プロ野球やJリーグにチームを持つ楽天株式会社が運営する楽天モバイルをおすすめします。
人気格安SIM10社の親会社
MVNO | 経営母体 |
---|---|
楽天 | 楽天市場 |
mineo | 株式会社オプテージ |
OCN | NTTコミュニケーションズ |
UQ | KDDIグループ |
IIJmio | インターネットイニシアティブ |
BIGLOBE | KDDI |
イオン | イオングループ |
LINE | ネイバーとソフトバンク |
BIC | ビックカメラ |
nuro | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
楽天の他には、OCN(NTT)・UQとBIGLOBE(KDDI)・イオン(イオングループ)なども有名企業が親会社。
逆にmineo・IIJmio・LINEモバイルはあまり有名ではないから、不安を感じるかもしれません。
ブランド力があればサービスなども期待できるから、一番におすすめするのは楽天モバイルです。

楽天モバイルなら楽天ポイントも貯まりますからね。

スマホを安く購入したい人は『OCN モバイル ONE 』
キャリアからの乗り換えや新規で契約する際、スマホ本体を新しく購入したい人も多いでしょうね。
そんな人には、スマホ本体が他のMVNOよりもかなり安く買えるOCN モバイル ONEをおすすめします。
ZenFone Max Pro (M2)を購入した場合
MVNO | 本体価格 |
---|---|
楽天 | – |
mineo | 35,400円 |
OCN | 24,800円 |
UQ | – |
IIJmio | 32,800円 |
BIGLOBE | 24,960円 |
イオン | – |
LINE | 35,500円 |
BIC | – |
nuro | – |
上記の価格で購入するには、一定の条件が付くMVNOもあるけど、OCNが一番に安い価格でした。
その代わりOCNは、月額料金が200円から300円も高いので、本体価格と相殺した金額を調べましょう。
なお2019年6月現在、OCNはキャンペーンで各料金が320円引きだから、スマホ本体と合わせてお得です。

基本的にOCNで購入できるスマホはどれも安いです。

通信速度の速さを重視する人は『UQモバイル』
キャリアの通信速度に慣れているから、格安SIMに乗り換えても同じくらいの速度が欲しい人もいるはず。
そんな人には通信速度が遅いと言われる格安SIMの中で、通信速度が最も速いUQモバイルをおすすめします。
6月11日の通信速度の比較
MVNO | 回線 | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|---|
楽天 | D | 1.4Mbps | 0.6Mbps | 2.4Mbps |
A | 0.6Mbps | 0.2Mbps | 1.1Mbps | |
mineo | D | 0.5Mbps | 0.2Mbps | 3.0Mbps |
A | 0.6Mbps | 0.1Mbps | 4.8Mbps | |
S | 0.6Mbps | 0.2Mbps | 2.1Mbps | |
OCN | D | 2.0Mbps | 0.3Mbps | 3.0Mbps |
UQ | A | 13.1Mbps | 11.6Mbps | 9.1Mbps |
IIJmio | ||||
D | 1.6Mbps | 0.3Mbps | 4.8Mbps | |
A | 0.3Mbps | 0.2Mbps | 1.6Mbps | |
BIGLOBE | ||||
D | 8.2Mbps | 0.4Mbps | 10.5Mbps | |
A | 6.8Mbps | 0.9Mbps | 8.4Mbps | |
イオン | ||||
D | 1.5Mbps | 0.3Mbps | 1.4Mbps | |
A | 0.6Mbps | 0.2Mbps | 0.7Mbps | |
LINE | ||||
D | 0.9Mbps | 0.2Mbps | 1.5Mbps | |
A | 10.7Mbps | 1.4Mbps | 6.6Mbps | |
S | 1.4Mbps | 0.2Mbps | 1.3Mbps | |
BIC | D | – | – | – |
nuro | ||||
D | 10.5Mbps | 0.6Mbps | 3.6Mbps | |
A | 3.6Mbps | 1.5Mbps | 2.6Mbps | |
S | 1.4Mbps | 0.5Mbps | 5.8Mbps |
※「D」はdocomo。「A」はau。「S」はSoftBank。
「格安SIMの通信速度計測」で調べると、19時から22時の夜を除き人気10社ではUQが一番に速い。
1日を通じた平均速度が10Mbps前後なのは、キャリアと比べたら遅いけど格安SIMでは十分すぎます。
UQは速い分だけ少し料金が割高だけど、データ量3GBが1,680円なら他社と比べて間違いなくお得です。

格安SIMで速度を重視する人はUQモバイルしかありません。

キャンペーンで安くしたい人は『BIC SIM』
キャリアから乗り換えると諸経費が掛かるので、各MVNOが行うキャンペーン時に契約したい人もいるはず。
そんな人には、期間限定ではあるけどキャンペーン時の割引が一番にスゴいBIC SIMがおすすめです。
期間限定キャンペーンの料金比較
MVNO | 12カ月 | 24カ月 |
---|---|---|
BIGLOBE | 13,794円 | 32,994円 |
IIJmio | 15,695円 | 34,895円 |
BIC | 12,155円 | 31,355円 |
調べるプランの対象は、スタンダードなデータ量3Gの通話SIM、期間は1年と2年で計算しています。
上記の他にもキャンペーンをしてるけど、掲載した4社よりも料金の割引が劣るので省略しました。
どのキャンペーンも期間限定ですが、タイミングよく乗り換えをすれば通常よりもかなりお得ですよ。

詳しい内訳は下のリンク先の記事で読むとわかります。

SNSをたくさん使う人は『LINEモバイル』
「Twitter・Facebook・LINE・Instagram」をたくさん使う人は、データ通信量が心配になるでしょう。
そんな人には、SNS使い放題が最も安いLINEモバイルにすると、データ量の心配は要りません。
3GBプランにSNS使い放題を足した料金
MVNO | 3GB+SNS使い放題 |
---|---|
LINE | 1,690円 |
SNS使い放題がある格安SIMにDMMモバイルがあったけど、2019年8月27日から新規契約を中止。
現段階で「Twitter・Facebook・LINE・Instagram」を使い放題にできるのは、LINEモバイルのみ。
LINEは低速モードが使えないけど、SNSが使い放題なら低速モードが無くても問題ないでしょうね。

LINEモバイルはSNSをたくさん使う人におすすめです。

iPhoneを購入したい人は『BIGLOBEモバイル』
キャリアから格安SIMへ乗り換える際、最新機種は購入できないけどiPhoneを欲しい人はいるはず。
そんな人には、他のMVNOで買うよりも『iPhone 7』が安く購入できるBIGLOBEモバイルがおすすめです。
格安SIMから購入できるiPhone
MVNO | 6s | 7 | 8 | 8 Plus |
---|---|---|---|---|
mineo | – | – | ○ | ○ |
UQ | ○ | ○ | – | – |
BIGLOBE | – | ○ | – | – |
LINE | ○ | – | – | – |
2019年6月現在では、mineo・UQ・BIGLOBE・LINEの4社から4つのiPhoneの購入が可能です。
iPhone 8シリーズはAppleの方が安いので、次に新しいiPhone 7が最も安いのはBIGLOBEでした。
格安SIMの場合、新製品のiPhoneが購入できない代わりに、型落ちのiPhoneが安く購入できますよ。

新しいiPhoneはキャリアで契約した方が安く買えますね。

プランの種類で選ぶ人は『イオンモバイル』
格安SIMへ乗り換える際、どのプランが自分に合うか分からない人はたくさんのプランがあると便利。
そんな人には、人気格安SIM10社の中で断トツにプランの種類が多いイオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルのプランの種類と料金
プラン | 通話SIM | データSIM |
---|---|---|
500MB | 1,130円 | – |
2GB | 1,280円 | 480円 |
4GB | 1,580円 | 980円 |
6GB | 1,980円 | 1,480円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 |
20GB | 4,680円 | 3,980円 |
30GB | 5,680円 | 4,980円 |
40GB | 6,980円 | 6,480円 |
50GB | 8,980円 | 8,480円 |
500MBプランから50GBプランまでの合計10個のプランがあるのは、イオンモバイルしかありません。
さらに40GBプランと50GBプランの大容量プランは、他の格安SIMにないからイオンモバイルの独占状態。
イオンモバイルはプランが豊富なので、ライトユーザーからヘビーユーザーまでおすすめできる格安SIMです。

逆にこれだけプランがあると迷うかもしれませんね。
タイプ別おすすめ格安SIM8選・まとめ
8つにタイプに分けて格安SIMをご紹介しましたが、自分に合った格安SIMが見つかったでしょうか?
キャリアから乗り換える際は、自分に合った格安SIMを選ばないと損をするので注意が必要です。
例えば通信速度が遅くてイライラする場合、また乗り換えをするハメになるかもしれません。
乗り換えをする度に、MNP転出料と新規契約料とSIM発行手数料がかかり、かなり損をしますよ。
手間と暇を掛けて乗り換えるのだから、損をしないためにも自分に合う格安SIMを見つてください。

人によって格安SIMを選ぶ基準は違いますからね。
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