「ライトユーザーにはデータ通信量が1カ月3GBも要らない!」
格安SIMのプランを見ると圧倒的に多いのが、ライトユーザーにはかなり多すぎる3GBのプランです。
ボクは楽天モバイルを使ってるけど、最も少ないプランが3GBなので毎月のように余らしています。
データ通信量が余るプランよりもキレイに使い切れるプランの方が、料金が安いので絶対にお得。
ネットで調べると、ライトユーザーは1カ月に1GB程度しか使わないから、1GB以下のプランがベスト。
そこでライトユーザーにおすすめの月額料金が安い格安SIMを、人気トップ10社から探しました
データ通信量が「1GB」と「1GB未満&低速モードのみ」から、ベストの格安SIMを選んでください。
※表示されている料金は2023年6月現在(税抜)。
比較する格安SIMの人気トップ10社
メインで利用している格安SIMで利用率が最も高いのは「楽天モバイル」の25.1%で、次いで「mineo」の12.7%、「UQ mobile」の10.7%と続く。契約プランは、音声通話プランがは70.2%、データ通信プランが29.8%だった。
- 楽天モバイル(25.1%)
- mineo(12.7%)
- UQ mobile(10.7%)
- OCNモバイルONE(8.4%)
- IIJmio(8.4%)
- BIG(8.4%)
- イオン(8.4%)
- LINE(8.4%)
- DMM(8.4%)
- BIC(8.4%)
- nuroモバイル(1.7%)
9位のDMMモバイルは、新規申し込みが終了しており繰り上がりで11位のnuroモバイルがトップ10社に入り。
格安SIMを選ぶなら評判の良いMVNOが良いので、上記の10社から選ぶのが良いでしょう。
必ずしも「人気=評価」ではないけど、人気がないのは評判が悪いとも言えますからね。
ちなみにボクは楽天モバイルを選びましたが、理由は人気だけではありませんよ。

データ通信量1GB以下の月額料金比較
ライトユーザーの人は1カ月に3GBも使わないので、データ通信量は1GBもあれば十分でしょう。
その証拠にNTTコムがリサーチした結果、スマホを使う人の70.4%が、1カ月1GB未満らしいです。
実際にボクもライトユーザーだけど、データ通信量が1GBもあれば十分すぎるくらいです。
各MVNOはデータ通信量の多いプランよりも、少ないプランを増やすべきなのでは?

10GB以上のプランなんてどう考えても必要ないでしょ。
1GBプランの月額料金
MVNO | 通話SIM | データSIM |
---|---|---|
楽天 | – | – |
mineo | – | – |
UQ | – | – |
OCN | – | – |
IIJmio | – | – |
BIGLOBE | 1,400円 | – |
イオン | 1,280円 | 480円 |
LINE | 1,200円 | 500円 |
BIC | – | – |
nuro | – | – |
人気10社の中で1GBプランがあるのは、人気上位の楽天モバイルなどを除いたわずか4社のみ。
この中で最安値はLINEモバイルなので選ぶ人も多そうだけど、LINEモバイルはおすすめしません。
おすすめしない理由は過去記事で分かるから省略しますが、簡単に言うと低速モードがないからです。
結果的にLINEモバイルを除くと1GBプランの最安料金は、通話SIMもデータSIMもイオンモバイルでしょう。

人気上位5社は需要がある1GBプランを作るべきですね。

超ライトユーザー向けの月額料金比較
一般的なライトユーザーは高速通信が使える1GB未満でしょうが、超ライトユーザーは違います。
超ライトユーザーになると1GBも必要ないから、500MBや低速モードのみプランがベストです。
そこで人気トップ10社から、1GB未満や低速モードのみプランの月額料金を調べました。

ガラケーから替えた人は500MBや低速モードで十分かもね。
1GB未満プランの月額料金
MVNO | 通信量 | 通話SIM | データSIM |
---|---|---|---|
楽天 | 低速モード | 1,250円 | 525円 |
mineo | 500MB | 1,310円 1,400円 1,750円 | 700円 700円 790円 |
OCN | – | – | – |
UQ | 低速モード | 2,680円 | 1,980円 |
IIJmio | – | – | – |
BIGLOBE | – | – | – |
イオン | 500MB | 1,130円 | – |
LINE | – | – | – |
BIC | – | – | – |
nuro | 200MB | 1,000円 1,200円 1,200円 | 300円 500円 500円 |
※mineoとnuroモバイルは上からdocomo/au/SoftBank回線の料金。
※UQモバイルの低速モードは送受信最大500kbps。
人気10社の中で500MBや低速モードがあるのは、人気上位2社が含まれてるけど合計4社のみです。
4社の中で最安料金は、500MBまで高速モードが使えるイオンモバイル(データSIMは無し)でした。
低速モードのみプランの場合は楽天モバイルが最安料金だけど、低速モードにはネックがあります。
特に緊急時などは低速モードのみプランだと大変だから、最低でも500MB以上は必要でしょうね。

無料Wi-Fiがもっと増えれば低速モードのみプランも有りかな。

楽天モバイルとイオンモバイルの通信速度
ライトユーザーは楽天モバイルかイオンモバイルがおすすめだけど、気になるのは通信速度。
そこで楽天モバイルとイオンモバイルの速度がどのくらいか、『格安SIMの通信速度計測』で見てみましょう。
楽天モバイルの通信速度
日によって通信速度が少し変わるけど、基本は上記のようにお昼の時間帯が1.0Mbps以下になります。
ただし、他の格安SIMの通信速度もお昼は似たようなものだから、あまり気にする必要はありません。
イオンモバイルの通信速度
イオンモバイル(docomo回線)も楽天モバイルと似ており、お昼の時間帯は1.0Mbps以下になります。
その代わりdocomo回線の朝・夜とau回線の夜は、4.0Mbps以上も出いるからかなり速いです。

安いプランがある格安SIMでも速度は他社と変わりませんよ。
ライトユーザー向けの料金が安い格安SIM・まとめ
格安SIMのプランは3GBプランがメインだけど、実際に使うと1カ月に3GBもまず使いません。
ボクも楽天モバイルで3.1GBプランを使ってますが、毎月1.5GB以上も余り本当にもったいない。
それを踏まえると選ぶべき格安SIMは、楽天モバイルかイオンモバイルの二者択一でしょうね。
まず1GBプランで契約をして、データ通信量が少なければ増やし多ければ減らすのがおすすめです。
ちなみにボクの意見は緊急時に高速通信が必要なので、500MB~1GBはあった方が良いと思ってます。

楽天モバイルに1.0GBプランがあれば文句なしなんだけどなぁ。
コメント
昼間が0.3でおかしくないですか?
他のサイトで調べても0.3Mbpsぐらいになってました。
実際に計ったらもっと出るかもしれませんね。
DMMモバイルに変えたら調べてみます。