「格安SIMのスマホで大人気のHuawei。しかし今後は使えなくなるって本当?」
世界的にシェアが高いHuaweiのスマホが、トランプ大統領の意向で使えなくなると聞きました。
具体的には、GoogleがHuaweiとのビジネスを停止するらしく、サービスが利用できなくなるらしい。
一応、今持っているHuaweiのスマホは大丈夫らしいけど、新しくHuaweiのスマホは買わない方が良さそう。
ちなみに、ボクはHuaweiの『P20 lite』の購入を検討していたから、この情報を受け検討は凍結。
人気No.1スマホのHuaweiが使えないとなると、代替はどのメーカーのスマホが良いのでしょうか?
そこで今回は人気No.1スマホである『Huawei P20 lite』に替わる機種を3つほど探しました。
※ご紹介するスマホの価格は2019年5月21日現在です。
なぜ『Huawei』のスマホが使えなくなるのか?
Reutersに関係者が語ったところによると、GoogleがHuaweiと一部ビジネスを停止したことで、Huaweiの端末はAndroidの最新版にアクセスできなくなるとのことです。これによって、今後発売されるHuaweiスマートフォンはAndroid OSを実質的に搭載することができなくなります(したがって現行ユーザーは、Android OSをアップデートしない状態なら、今までどおりの使用が可能です)。
一部の情報だと、Google PlayストアやGmailやYouTubeが、利用できなくなると言われています。
ただし、今使っているHuaweiのスマホは大丈夫らしいので、とりあえず問題はなさそうです。
一先ず安心だけど、まだハッキリした答えは出ておらず、機種変更や新規購入はストップするべきでしょうね。
そうなると人気スマホNo.1『P20 lite』を検討中の人は、別のメーカーのスマホを探さなければなりません。

5Gの主導権争いにHuaweiが巻き込まれたとも言われてますね。
人気スマホNo.1は『P20 lite』の基本情報
販売時期 | 2018年・夏 |
---|---|
OS | Android 8.0 |
CPU | HUAWEI Kirin 659 (オクタコア) |
メモリ | ROM・32GB RAM・4GB |
画面サイズ | 5.84インチ |
バッテリー | 3000mAh |
カメラ | 約1600万画素 |
※カメラはダブルレンズ
『Huawei P20 lite』のスマホは、価格が安い割にスペックが高いので、老若男女から人気のある機種。
CPUは、ベンチーマークなんて聞いたことがない人や特に気にしない人なら、上記のスペックで十分。
メモリの4GBとバッテリーの3000mAhも、格安SIMユーザーには十分すぎるスペックでしょうね。
ちなみに、Huaweiは他の機種も人気上位に入っているから、格安SIMユーザーには大きな痛手です。


格安SIMユーザーに高スペックのスマホは必要ないでしょうね。
『P20 lite』の価格
MVNO | 価格 |
---|---|
楽天 | 12,880円 |
mineo | 29,400円 |
OCN | 1,800円 |
UQ | 31,212円 |
IIJmio | 9,800円 |
BIGLOBE | – 円 |
イオン | 31,800円 |
LINE | 18,980円 |
DMM | – 円 |
BIC | – 円 |
※価格は税抜で購入時に一定の条件有り。
すでに販売終了の格安SIMもありますが、以前に比べれば在庫一掃セールのように安売りしています。
特にOCNモバイルは破格の1,800円で販売しており、要らない在庫を処分したいだけかもしれませんね。

新型も発売されたので早く売り切りたいのでしょうね。
『P20 lite』の代替機は、『nova lite 3』や『nova 3』にしたいところだけど、この2機種も同じHuawei製。
そうなると中国メーカーではなく、トランプが睨まない米国・台湾・日本のメーカーから代替機を探します。

台湾は中国の一部だけど企業体質は違うから大丈夫でしょう。
代替スマホ候補①『Google Pixel 3a』
販売時期 | 2019年・春 |
---|---|
OS | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 670 (オクタコア) |
メモリ | ROM・64GB RAM・4GB |
画面サイズ | 5.6インチ |
バッテリー | 3000mAh |
カメラ | 約1220万画素 |
1つ目の代替スマホ候補は米国製の『Google Pixel 3a』。
画面サイズとカメラの画素数が落ちてしまうけど、『Huawei P20 lite』とかなり似たスペック。
メーカーはGoogleなので、Huaweiのような締め出しは喰らわないから、安心して使えますね。
特質すべきはCPUの性能で、『Snapdragon 670』の方が優れており、処理能力なら断然に『Pixel 3a』が上。
ただし、価格がまだ未定でウサワだと4万円台後半らしいので、『P20 lite』よりもかなり高いです。

「おサイフケータイ」が付いてるけどこれって必要ですか?
『Google Pixel 3a』の価格
販売元 | 価格 |
---|---|
Googleショップ | 4万8600円 |
※価格は税込み。
『Google Pixel 3a』は、他の格安SIMで買えるiPhone7と同じくらいだから割高に感じます。
4万円でお釣りが来る程度の価格なら、『Google Pixel 3a』がベストの代替機になるんですけどね。

Google製だから安心だけどやはり価格が問題だなぁ。
代替スマホ候補②『ZenFone Max Pro (M2)』
販売時期 | 2019年・春 |
---|---|
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 660 (オクタコア) |
メモリ | ROM・64GB RAM・4GB |
画面サイズ | 6.3インチ |
バッテリー | 5000mAh |
カメラ | 約1220万画素 |
※カメラはダブルレンズ
2つ目の代替スマホ候補は台湾製の『ZenFone Max Pro (M2)』。
カメラの画素数は落ちるけどあとは全て上回っており、特質すべきはバッテリーの大きさでしょう。
『Max Pro (M2)』は5000mAhもあり、『P20 lite』より1.5倍以上も大きいから、長時間の使用が可能。
ZenFoneは中国メーカーと思う人も多いだろうけど、実は台湾製なのでHuaweiみたいな心配は要りません。
他にも、画面は落としても割れにくいゴリラガラス6を採用しており、おっちょこちょいの人でも安心です。

価格.comで見ると初期不良があったらしい。それは不安だなぁ。
『Max Pro (M2)』の価格
MVNO | 価格 |
---|---|
楽天 | – 円 |
mineo | – 円 |
OCN | 19,800円 |
UQ | – 円 |
IIJmio | 24,800円 |
BIGLOBE | 24,960円 |
イオン | – 円 |
LINE | 35,500円 |
DMM | 35,500円 |
BIC | – 円 |
※価格は税抜で購入時に一定の条件有り。
安く購入するには一定の条件があるけど、断トツに安いのはOCNモバイルの19,800円。
楽天モバイルやmineoはまだ販売してないけど、徐々に販売するのではないでしょうか。

価格と性能は一番だけどブランドの信用度が低いかなぁ。
代替スマホ候補③『AQUOS sense2 SH-M08』
販売時期 | 2018年・冬 |
---|---|
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 450 (オクタコア) |
メモリ | ROM・32 RAM・3GB |
画面サイズ | 5.5インチ |
バッテリー | 2700mAh |
カメラ | 約1200万画素 |
3つ目の代替スマホ候補は日本製の『AQUOS sense2 SH-M08』。
ご紹介する3つのスマホの中で、最もスペックが劣っているから、性能を重視する人には向きません。
その代わり耐水・防水機能(IPX5/IPX8)があるので、お風呂でスマホを使いたい人におすすめ。
他にもIGZOディスプレイにより、高精細かつ明るい表示されるので、見た目を重視する人に良さそう。
できればメモリが4GBでバッテリーが3000mAhあれば、代替機として協調できただけにもったいないかな。
ちなみに他の日本製のスマホも似たようなスペックだから、外国製と比べると劣っている点が多いです。

なんで日本製のスマホは外国製よりスペックが低いのでしょうか?
『AQUOS sense2 SH-M08』の価格
MVNO | 価格 |
---|---|
楽天 | 14,680円 |
mineo | 33,000円 |
OCN | 5,800円 |
UQ | 25,920円 |
IIJmio | 24,800円 |
BIGLOBE | 22,320円 |
イオン | 32,800円 |
LINE | 34,800円 |
DMM | 32,800円 |
BIC | – 円 |
※価格は税抜で購入時に一定の条件有り。
OCNモバイルが断トツの安さで販売してるので、耐水・防水機能が欲しい人は今すぐに買うべきです。
ただし、スペックを重視する人は5,800円でも魅力を感じないから、買わないでしょうけどね。

スペックがもう少し高ければ『SH-M08』を選びますね。
しばらくは様子見するのが正解かも
P20 lite | Pixel 3a | Max Pro | SH-M08 |
---|---|---|---|
2018年・夏 | 2019年・春 | 2019年・春 | 2018年・冬 |
Android 8.0 | Android 9.0 | Android 8.1 | Android 8.1 |
Kirin 659 | Snapdragon 670 | Snapdragon 660 | Snapdragon 450 |
ROM・32GB RAM・4GB | ROM・64GB RAM・4GB | ROM・64GB RAM・4GB | ROM・32GB RAM・3GB |
5.84インチ | 5.6インチ | 6.3インチ | 5.5インチ |
3000mAh | 3000mAh | 5000mAh | 2700mAh |
約1600万画素 | 約1220万画素 | 約1220万画素 | 約1200万画素 |
スマホの善し悪しはスペックだけじゃないけど、数値上は『Pixel 3a』と『Max Pro (M2)』が良さそう。
ただし、『Pixel 3a』は4万円後半の価格帯だから、『P20 lite』の代替機としては高額すぎる。
『Max Pro (M2)』は価格も手頃なので問題なさそうだけど、初期不良があったのでそこが心配。
どちらのスマホも一長一短があるので、「よし!このスマホが買いだ!」と軽々には言えませんね。
『P20 lite』を検討中の人は、今後の情勢を見て本当にダメだったときに、代替機を探しましょう。
『Huawei P30 lite』のスペック
販売時期 | 2019年・春 |
---|---|
OS | Android 9 + EMUI 9.0.1 |
CPU | HUAWEI Kirin 710 (オクタコア) |
メモリ | ROM・128GM RAM・4GB |
画面サイズ | 6.1インチ |
バッテリー | 3340mAh |
カメラ | 約2400万画素 |
5月24日にHuaweiの新機種『P30 lite』が発売されます。
スペックはどれも『P20 lite』を上回っており、注目しているユーザーも多いでしょうね。
さらに価格は3万2880円(税抜)なので、半年後ぐらいに3万円台を割るかもしれません。
しかし、Google問題がまだハッキリしていないので、購入するのは時期尚早だと思います。
やっぱり『P30 lite』もダメらしい
ソフトバンクとKDDIは、2019年5月24日に予定していた、ファーウェイ製スマートフォン「HUAWEI P30 lite」の発売を延期すると発表した。
ソフトバンクとKDDIが『Huawei P30 lite』の販売延期を決定したニュースが飛び込んできました。
現段階で格安SIM各社から販売延期の情報は出ておらず問題ないけど、これは大きなニュースです。
今後がどうなるか全くわからないので、やはりHuaweiのスマホの購入は控えるべきでしょうね。

格安SIMで購入できるけど今後が分からないから怖いですね。
さようならHuawei・まとめ
3台ほど代替機をご紹介したけど、どれも帯に短し襷に長しで、納得できる機種はありませんでした。
Huaweiのスマホは、安くてスペックも良いスマホだから、変わりを見つけるのは本当に大変。
そうなるとトランプ大統領の気が変わり、以前と同じようにHuaweiのスマホが使える日を待つべきかも。
ただし、簡単にHuaweiの締め出しをストップするとは考えられず、しばらくの間は現状のままでしょう。
Huaweiのスマホを検討中の人は、Googleの問題が片付くまで、今のスマホを使うのが正解ですね。

このままHuaweiは終わるのでしょうか?いろいろな意味で注目ですね。
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