「格安SIMに乗り換えるなら通信エリアが広いdocomo回線を使いたい!」
キャリアから格安SIMへ乗り換える際、シェア率No.1のdocomoの回線を選びたい人は多いはず。
docomoの回線は通信エリアが広くシェア率も高いから、初めての格安SIMでも安心ですからね。
そんなdocomoの回線を選びたい方に、docomo回線が使える最安料金の格安SIMをご紹介します。
初めての格安SIMが不安でも、実績のあるdocomo回線を使っているなら安心して使えるでしょう。
ちなみにdocomo回線を使えるのは、人気格安SIM上位10社の中で9社もあり断トツの使用率でした。
※表示されている料金は2023年6月現在(税抜)。
docomo回線を使うメリットとデメリット
人気格安SIM上位10社中9社もdocomo回線を使っているのは、大きなメリットが存在するからでしょう。
調べる以前のメリットとしてdocomoは、キャリアのシェア率NO.1だから人気も理由に挙げられます。
シェア率NO.1もメリットの1つですが、他にもメリットがあったのでdocomo回線は選ばれているのかも。
ただし、人気格安上位SIM10社中9社でdocomo回線を使えるが故に、大きなデメリットもありました。
メリット「通信エリアが広い」
docomoは最古参のキャリアだけあって、auやソフトバンクよりも通信エリアの広さがメリットです。
都市部ならどのキャリア回線でも繋がりやすいけど、田舎の場合は繋がりにくいこともありますから。

昔から田舎の人はdocomoを使えと言いましたよね?
デメリット「通信速度が遅い」
大半の格安SIMがdocomo回線を使っているから、他のキャリア回線より通信速度の遅さがデメリット。
実際に楽天モバイルのdocomo回線を使ってますが、お昼の時間帯の通信速度は致命的に遅く感じます。

高速モードでもページの読み込みに時間がかかります。
docomo回線が使える格安SIMは?
すでに冒頭や前述で紹介しましたが、格安SIM人気10社中なんと9社DMMモバイルは2019年8月27日より新規お申し込み受付を停止したので除外。でdocomo回線が使えます。
au回線やソフトバンク回線に比べると圧倒的なシェア率なので、docomoユーザーには朗報でしょう。
ただし、合計9社の格安SIMでdocomo回線を選べるから、どの格安SIMが良いか迷うかもしれません。
ちなみに11位以下は、格安SIMの再編で買収される可能性があり、おすすめできないので除外しました。
人気格安SIM10社の各キャリア対応表
MVNO | D | A | S |
---|---|---|---|
楽天 | ○ | ○ | × |
mineo | ○ | ○ | ○ |
UQ | × | ○ | × |
OCN | ○ | × | × |
IIJmio | ○ | ○ | × |
BIGLOBE | ○ | ○ | × |
イオン | ○ | ○ | × |
LINE | ○ | ○ | ○ |
BIC | ○ | ○ | × |
nuro | ○ | × | × |
※Dはdocomo回線。Aはau回線。Sはソフトバンク回線。
docomo回線が使える格安SIMは、UQモバイルを除く9社で使えるから基本的に選びたい放題です。
格安SIMの回線はdocomoが主流なので、料金・プラン・サービスから好きな格安SIMを選べます。

9社もあれば自分にピッタリの格安SIMが見つかりますね。
docomo回線の最安料金は?
docomo回線は8社で使っているから、料金プランがたくさんあり自分に合ったものが見つかります。
人気格安SIM9社の場合、低速モードから50GBまでプランがあり、これだけあれば安心でしょう。
本来は最安料金1位だけ紹介する予定でしたが、DMMモバイルのこともあるから上位2社まで調べました。
後ほど紹介する通信速度と合わせて、上位2つの最安料金の格安SIMから乗り換え先をお選びください。
プラン別の最安料金ランキング(通話SIM)
MVNO | 1位 | 2位 |
---|---|---|
料金 | 料金 | |
低速 | 楽天 | – |
1,250円 | – | |
200MB | nuro | – |
1,000円 | – | |
500MB | イオン | mineo |
1,130円 | 1,400円 | |
1GB | LINE | イオン |
1,200円 | 1,280円 | |
2GB | イオン | nuro |
1,380円 | 1,400円 | |
3GB | 楽天楽天モバイルはデータ通信量が3.1GBなので1位。 | mineoIIJmio・BIGLOBEモバイル・BIC SIMも同料金。 |
1,600円 | ||
4GB | イオン | – |
1,580円 | – | |
5GB | 楽天 | LINE |
2,150円 | 2,220 | |
6GB | イオン | OCN・BIGLOBE |
1,980円 | 2,150円 | |
7GB | nuro | LINE |
2,200円 | 2,880円 | |
8GB | イオン | – |
2,680円 | – | |
10GB | 楽天 | mineo・LINE |
2,960円 | 3,220円 | |
12GB | IIJmio | BIC |
3,260円 | 3,260円 | |
13GB | nuro | – |
3,400円 | – | |
20GB | mineo | イオン |
4,680円 | 4,680円 | |
30GB | イオン | 楽天 |
5,680円 | 6,150円 | |
40GB | イオン | – |
6,980円 | – | |
50GB | イオン | – |
8,980円 | – |
格安SIMで人気の3GBプランの場合、楽天モバイルが3.1GBで1位で同料金で2位が4社もありました。
あとのプランでは認知度は高くないけど、プランが豊富なイオンモバイルの料金の安さが目立ちます。

3GBプランを選ぶなら通信速度で決めるべきしょうね。
プラン別の最安料金ランキング(データSIM)
MVNO | 1位 | 2位 |
---|---|---|
料金 | 料金 | |
低速 | 楽天 | – |
525円 | – | |
200MB | nuro | – |
300円 | – | |
500MB | mineo | |
700円 | ||
1GB | イオン | LINE |
480円 | 500円 | |
2GB | nuro | イオン |
700円 | 780円 | |
3GB | 楽天楽天モバイルはデータ通信量が3.1GBなので1位。 | mineoIIJmio・BIGLOBEモバイル・BIC SIMも同料金。 |
900円 | ||
4GB | イオン | – |
980円 | – | |
5GB | 楽天 | LINE |
1,450円 | 1,640円 | |
6GB | OCN・BIGLOBE | |
1,450円 | ||
7GB | nuro | – |
1,500円 | – | |
8GB | イオン | – |
1,980円 | – | |
10GB | 楽天 | mineo |
2,260円 | 2,520円 | |
12GB | IIJmio | BIC |
2,560円 | 2,560円 | |
13GB | nuro | – |
2,700円 | – | |
20GB | mineo・イオン | |
3,980円 | ||
30GB | イオン | 楽天 |
4,980円 | 5,450円 | |
40GB | イオン | – |
6,480円 | – | |
50GB | イオン | – |
8,480円 | – |
個人的におすすめのプランは、データ通信量7GBが1,500円のnuroモバイルで1GBあたりの金額は約214円。
10GB以下のプランで1GBあたり約214円は断トツの安さだから、3GBだと足りない人におすすめです。

nuroモバイルはソニーグループなので経営の不安はありません。
docomo回線が使える格安SIMの通信速度
docomo回線が使える最安料金の格安SIMは分かったけど、料金以外に通信速度も選ぶ際の重要ポイント。
例えばSNSなどを見たいとき、なかなかページが開かないとイライラするので通信速度も調べないとダメ。
そこで『格安SIMの通信速度計測』を参考に、docomo回線9社の通信速度(朝・昼・夜)を調べました。
どの格安SIMもお昼の通信速度は悲惨な結果でしたが、朝や夜ならイライラすることはないでしょうね。
朝・昼・夜の通信速度(9月の平日調べ)
MVNO | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|
楽天 | 1.9Mbps | 0.7Mbps | 2.1Mbps |
mineo | 1.1Mbps | 0.3Mbps | 4.9Mbps |
OCN | 1.0Mbps | 0.2Mbps | 1.3Mbps |
IIJmio | 1.8Mbps | 0.3Mbps | 1.7Mbps |
BIGLOBE | 10.7Mbps | 0.5Mbps | 7.6Mbps |
イオン | 1.6Mbps | 0.3Mbps | 2.1Mbps |
LINE | 6.1Mbps | 0.3Mbps | 4.3Mbps |
BIC | – | – | – |
nuro | 9.7Mbps | 0.6Mbps | 2.2Mbps |
※BIC SIMは測定不可。
最も回線が混雑するお昼は1Mbpsを超えませんが、朝と夜なら最も遅い格安SIMでも1Mbpsを超えています。
朝・昼・夜の通信速度の平均で最も速かったのは、3GBプランで同額2位だったBIGLOBEモバイルです。

BIGLOBEモバイルは予想外に良い格安SIMです。

docomo回線が使える格安SIM・まとめ
格安SIMで一番に多いキャリア回線はdocomoなので、docomoユーザーは安心して乗り換えられます。
料金プランは低速モードから50GBまであるから、ライトユーザーやヘビーユーザーでも大丈夫。
月額料金は以前にご紹介したau回線とほぼ同額だし、ソフトバンク回線に比べたら圧倒的に安い。
ちなみ人気の3GBプランだと、楽天モバイル・mineo・IIJmio・BIGLOBEモバイル・BIC SIMが同額。
個人的には、朝・昼・夜の通信速度が他社に比べて断トツに速かったBIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルはキャンペーンも多いから要チェックです。
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