「データSIMにはSMS有りと無しの2つがあるけど付けるべきなの?」
ボクもデータSIMを契約する際に、SMSが有りと無しで迷ったから、かなりネットで調べました。
実際にネットでSMS有りと無しのどちらが良いか調べると、圧倒的に有りが良いと書いてあるんです。
しかし、実際にSMS無しを使えば分かるけど、ボクの同じ条件ならSMSは全く必要ないと分るはず。
そこで今回はボクがデータSIMを契約する際、SMS有りではなくSMS無しを選んだ理由をご紹介します。
SMS有りを薦める記事を読む限り、実際にSMS無しを使ってない人が書いているのかもしれませんね。
データSIMにSMSが必要と言われる理由
データSIMを契約する際、SMS有りが必要な理由は以下の3点だと言われています。
確かにデータSIM専用のスマホしか持っていない人は、SMS有りの方が良いでしょう。
ただし、SMS有りだけのスマホを1台だけでは、通話ができないから不便ですけどね。
電話番号宛にメッセージが送れる
SMSは、電話番号宛にメッセージを送受信できます(受信は無料、送信の場合は文字数に応じて3〜30円の送信料がかかる)。
データSIMでもショートメールを使いたい人はSMSが必要です。
SMS認証が必須のアプリが使える
タクシー配車アプリ「全国タクシー」やフリマアプリの「メルカリ」では、SMS認証が必須となっています。
データSIMでSMS認証が必要なアプリを使いたい人はSMSが必要です。
二段階認証で本人確認ができる
ネットショッピングやネットバンキングサービスなど、セキュリティが重視されるサービスでは、登録にSMS認証を用いていることが多々あります。
スマホでネットショッピングやネットバンキングをする人はSMSが必要です。

送信料が30円もするのは高すぎ。電話で話した方が安いかも。
ボクがSMS有りを選ばなかった理由
一般的に前述の3つがSMSをおすすめする理由らしいけど、ボクの場合は1つも該当しなかったです。
1つでも該当したらSMS有りにするべきだけど、ボクと同じタイプならSMS無しで問題ありません。
特にデータSIMが2台目(スマホやガラケーを所持)の人は、必要性を全く感じないでしょうね。
電話番号宛にメッセージは送らない
一昔前ならショートメールを使ってたけど、今はLINEがあるので電場番号宛にメッセージは送りません。
そもそも今もショートメールを使ってる人っているのか聞きたいくらいです。
アプリのSMS認証は別の電話番号で対処
ボクの場合は格安SIMのスマホとガラケーの2台持ちなので、アプリのSMS認証の必要はありません。
仮にガラケーがなくてSMS認証をやる場合は家の固定電話でも大丈夫です。
二段階認証が必要なサービスを使わない
スマホはセキュリティが安全とは言えないから、ネットショッピングやネットバンキングは使いません。
ネットショッピングもネットバンキングもパソコンを使うのが最も安全です。

データSIMを使う人は2台持ちが多いですよね?
SMSが有りと無しの月額料金の違い
もう1つボクがSMS無しを選んだ理由は、SMS有りだと月額料金に100円くらいの差があったからです。
格安SIMの売りは料金の安さなので、10円でもお得な方が良いからボクは安いSMS無しを選びました。
3GBプランの料金の違い
SMSあり | SMSなし | |
---|---|---|
楽天モバイル | 1,020円 | 900円 |
mineo | 1,020円 | 900円 |
OCN | 1,220円 | 1,100円 |
UQ | 980円 | 980円 |
IIJmio | 1,040円 | 900円 |
BIGLOBE | 1,020円 | 900円 |
イオン | 1,120円 | 980円 |
LINE | 1,110円 | – |
DMM | 1,000円 | 850円 |
BIC | 1,220円 | 1,100円 |
※楽天モバイルは3.1GB。
SMS有りは1,020円~1,220円。SMS無しは850円~1,100円だから、節約家にとってこの差は大きいです。

使わない機能に100円も多く払うはもったいないと思いませんか?
1つだけあるSMS無しを選ぶ際の注意点
ここまでくればSMS無しが圧倒的に良いと分かるでしょうが、実は1つだけ大きな問題があります。
その問題はバッテリーの減りが早くなるセルスタンバイで、これがSMS無しのネックでしょうね。
セルスタンバイ問題とは?
セルスタンバイ状態になると端末は通話回線に接続するため基地局の検索を行いバッテリーを消費します。そのため、電波が届きにくい場所に端末を放置してしまうことでバッテリーが急速に消費される現象を指して、「セルスタンバイ(またはセルスタンバイ問題)」と呼ぶこともあります。
引用:セルスタンバイとは
SMS無しだと通話回線がないので常に通話の電波を探す状態だから、バッテリーの減りが早いと言われています。
逆にSMS有りなら、通話回線があるのでセルスタンバイ状態にならず、バッテリーの持ちは良いみたいです
実際にバッテリーの減りは速いのか?
あくまでもボクの意見ですが、セルスタンバイ状態でもバッテリーの減りの速さを特に感じていません。
ネットで書いてあるような1日で半分も減ることはないし、上手に使えば丸2日ぐらいNO充電も余裕です。
ヘビーユーザーなら減りの速さを感じるだろうけど、ライトユーザーは使用頻度が低いので感じないのでは?
ただし、あくまでも個人的な意見なので、気になる方はSMS有りにしてください。
使わないときはデータ通信をOFF
セルスタンバイ状態が原因でバッテリーの減りが早い場合、使わないときはデータ通信をOFFにするのがおすすめ。
データ通信をOFFにすれば検索ができないので、セルスタンバイ状態にならずバッテリーの減りが抑えられますよ。

2台持ちなら使わないときデータ通信をOFFにできますよね。
まとめ
上記の3つがすべて当てはまる人は、データSIMを契約する際にSMSを付けないでください。
そもそもデータSIMを使う人は、スマホやガラケーの2台持ちが多いから、SMSなんて要らないです。
使わない機能に100円も多く払うのはお金がもったいないので、よく考えてから契約しましょう。
仮にどうしてもデータSIMでSMSを使いたい場合は、一番に安い料金のQUモバイルをおすすめします。
ちなみに、SMS有りからSMS無しのプラン変更はできないのでご注意を。

ガラケーが使えなくなったら通話SIMに契約します。
コメント