「料金やサービスに騙されそうなおすすめできない格安SIMはある?」
料金やプランだけなら良い格安SIMはあるけど、詳しく見たらおすすめできない格安SIMが意外と多い。
実際に料金の安さやサービスの充実度に騙されて、格安SIMへ乗り換えた人は後悔をしているでしょう。
さらに格安SIMは1年程度の縛りがあるので、再び乗り換えると1万円以上もかかり騙されたら大変です。
そこで乗り換えたあと悔しい思いをしないために、今後はおすすめできない格安SIMをご紹介します。
せっかく料金を安くするために格安SIMへ乗り換えても、料金やサービスに騙されたら意味がありませんよ。
低速モードに切り替えができない格安SIM
キャリアと格安SIMの大きな違いは、データ量を超えなくても低速モードへの切り替えができる点。
基本的に低速モードはデータ量を消費しないから、データ量を抑えたい人には重要なサービス。
しかし、LINEモバイル・BIGLOBEモバイル・nuroモバイル・DIT SIMには低速モードがありません。
LINEモバイルのようにSNSカウントフリーがあればまだ救いはあるけど、他の格安SIMは厳しいです。
低速モードが使えて料金の安い格安SIM

低速モードが使えて料金の安い格安SIM(定額制)は、こちらもmineo(au回線)で間違いありません。
料金の差額はわずか20円だから低速モードを必要ない人は、mineo(au回線)をお選びください。

格安SIMで低速モードに切り替えられないのは致命的ですね。
低速モードがなくスマホも安くない『LINEモバイル』
- LINEモバイル
- nuroモバイル
LINEモバイルは低速モードがない点だけでも致命的ですが、さらにスマホも他社より安く買えません。
例えば人気の『HUAWEI P30 lite』の場合、取り扱っている格安SIM6社の中でイオンと同額の最高値1位。
さらに料金プランも他社と比べると90円ほど高く、メリットはSNSがカウントフリーになるくらいです。
唯一のおすすめな点はトリプルキャリアだけど、docomo回線とau回線が使えれば必要はないでしょう。
乗り換えの際にスマホが安い格安SIM

キャリアから乗り換えの際、スマホを新しく買う場合はOCN モバイル ONEで買うのが一番に安いです。
さらに中古iPhoneも取り扱っており、SIMとセットで契約するならOCN モバイル ONEにしましょう。

中古iPhoneは新品同様だから安心して使えますよ。
業績不振でかなりヤバい『b-mobile』
一般的に格安SIMは定額制の料金形態が多いけど、b-mobileの場合は珍しく従量制を採用しています。
さらに3GBまでの料金は従量制だけど月額1,290円で、定額制のDMMモバイルよりも安い料金形態。
しかし、b-mobileは料金が安くても Wikipediaで見る限り、業績が悪くてヤバいからおすすめしません。
業績が悪すぎると買収すらしてくれない可能性もあり、乗り換えるのは止めた方が良いでしょうね。
買収される心配がない格安SIM

OCN モバイル ONEは天下のNTTグループに属しているので、買収される心配はまずないでしょう。
料金は他社と比べて200円ぐらい高いけど、110MB/日にすれば他社とほぼ同じなので大丈夫です。

どこからも買収されず潰れてしまったら最悪ですね。
通信速度がやけに遅く感じる『楽天モバイル』
あくまでもボクの個人的な感想ですが、楽天モバイル(docomo回線)は速度がやけに遅く感じます。
例えば朝やお昼ではない時間帯でも、なかなかサイトが開かずイライラすることが何度もありました。
高速モードでも遅く感じるのは緊急時に困るので、楽天モバイル(docomo回線)は止めた方が良いです。
通信速度を気にする人は、楽天モバイルを筆頭にdocomo回線を使っている格安SIMをおすすめしません。
通信速度が速い格安SIM

格安SIMの通信速度No.1はUQモバイルで、キャリア並の速度だから乗り換えても違和感はないはず。
スダンタードな3GBプランは他社よりも少し高い1,680円だけど、速度を考えたら許容範囲なのでは。

通信速度で選ぶなら間違いなくUQモバイルですね。
逆におすすめの格安SIMはどこですか?
ご紹介した5つのおすすめできない格安SIMの理由から、真逆のおすすめできる格安SIMを探します。
選ぶ際のポイントは「買収されない」「低速モード」「スマホが安い」「業績」「速度」の5つです。
ただし、買収と業績は分からない部分が多いので、経営母体や主要株主の大きさで判断しました。
おすすめの格安SIMは突出してはいないけど、バランスの取れた格安SIMだから問題ありませんよ。
バランスが良い格安SIMは『BIGLOBEモバイル』
BIGLOBEモバイルは、料金やサービスや速度など1位ではありませんが、平均的に優れた格安SIMです。
人気の3GBプランは他社と同じ1,600円で、SIMとスマホをセットにすれば割引サービスもあります。
通信速度はUQモバイルの次に速いので、バランスで格安SIMを選ぶならBIGLOBEモバイルでしょう。

BIGLOBEモバイルは目立たないけど良い格安SIMです。
おすすめできない格安SIM5社・まとめ
DMMモバイル・DTI SIM・LINEモバイル・b-mobile・楽天モバイルは、あまりおすすめできません。
5社の中で特におすすめできないのは、低速モードがないDTI SIMと経営状況が悪いb-mobileの2社です。
今後の格安SIMは再編される可能性が高く、人気上位10社に入れない格安SIMはかなり厳しいでしょう。
さらにDMMモバイルのように買収されれば、今まで通りのプランが使えない可能性もありますからね。
格安SIMは総合的に判断して選ぶのがベストだから、おすすめできない5社への乗り換えはお止めください。

3年後の格安SIMは今の半分くらいしか残ってないかもね。
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