「楽天モバイルのベーシックプランは本当におすすめなの?」
楽天モバイルのデータ通信量を選ぶ際、信速度が遅いベーシックプランを検討している人はいませんか?
実はボクも少し興味があり実際に使ったけど、メリットがあると同時にやはりデメリットもありました。
そこでボクが使った際に感じた楽天モバイルのベーシックプランのメリットとデメリットをご紹介します。
デメリットよりもメリットの方が多いけど、デメリットの方が強く感じたので、途中で変更しました。
ちなみに、楽天モバイルは25日までにプランの変更できるので、ベーシックプランが合わなくても大丈夫ですよ。
※表示されている料金は2023年12月現在(税抜)。
楽天モバイル・ベーシックプランのおさらい
上記の4つがベーシックプランの内容で、ポイントは高速モードが使えないけど使い放題な点でしょう。
ちなみに、月額料金は以下のようになっており、次に安い3.1GBプランとは最大で375円の差がありました。
ベーシックプランの料金
SIM | 3.1GBプラン | ベーシックプラン |
---|---|---|
通話SIM | 1,600円 | 1,250円 |
データSIM (SMSあり) | 1,020円 | 645円 |
データSIM (SMSなし) | 900円 | 525円 |
ベーシックプランは人気格安SIM10社に限定すると、楽天モバイル以外はありません(以前はDMMモバイル)。

現段階で低速モードプランを選ぶなら楽天モバイルのみです。
ベーシックプランを使って分かったメリット
ボクの場合、最初は3.1GBプランに加入してたけど、途中から半年くらいベーシックプランへ変更。
変更した理由は通信費を抑えるためで、3.1GBプランの下はベーシックプランしかなかったからです。
ベーシックプランに変えて感じたのは以下の2点のメリットで、しばらく問題はありませんでした。
LINEやTwitterを気にせず使える
通信速度が遅い代わりに使い放題なので、LINEの無料電話を1日中ずっと使っても問題ありません。
Twitterの場合は、データーセーバーにして使うとベーシックプランでもストレスなく見られますよ。

LINEとTwitterしか使わないならベーシックプランで十分ですよ。
通信費が年4,000円も抑えられる
楽天モバイルのプランの中で、最も安い料金がベーシックプランだから料金を抑えたい人にピッタリ。
ちなみに1年間、ベーシックプランと次に安い3.1GBプランを使った際の差額は以下になりました。
SIM | 3.1GB | ベーシック | 差額 |
---|---|---|---|
通話SIM | 19,200円 | 15,000円 | 4,200円 |
データSIM (SMSあり) | 12,240円 | 7,740円 | 4,500円 |
データSIM (SMSなし) | 10,800円 | 6,300円 | 4,500円 |
1年間の差額が4,000円は意外と大きいから、少しでも料金を抑えたい人はベーシックプランを選びましょう。

差額の4,000円を貯めれば新しいスマホの頭金にできますよ。
ベーシックプランを使って分かったデメリット
半年ぐらいベーシックプランを使ったけど、次第にデメリットを強く感じたので元のプランに戻しました。
特に2つ目のデメリットは、自然災害が起きたとき情報を得られないので大きな問題かもしれません。
ただし、2つのデメリットが全く気にならない人は、ベーシックプランを使い続けられるでしょうね。
見たいときにサイトがすぐ開かない
最大のデメリットは、とにかくサイトがすぐ開かないことなので、かなりストレスが溜まります。
特に電車が遅延しているとき、鉄道会社のHPから情報を得たくても全くページが開きませんからね。

急いでいるときページが開かないのはめちゃめちゃイライラしますよ。
台風や地震の災害情報を得られない
台風や地震で災害情報を見る際は、ベーシックプランだとすぐに開かないので情報が得られません。
スマホで災害情報が得られないと命の危険もあるから、デメリットに感じる人はかなり多いでしょうね。

災害時に情報を得られないと不安なので低速モードのみはキツいかも。
ベーシックプランがおすすめなタイプ
メリットとデメリットを踏まえた上で、楽天モバイルのベーシックプランがおすすめなタイプをご紹介します。
ただし、次項でご紹介する必須条件が揃わずベーシックプランを選ぶと、大変なことになるから注意です。
ちなみに、楽天モバイルに限らず通話SIM間やデータSIM間なら、プラン変更は可能なのでご安心ください。
スマホでネットを全く見ない人
ガラケーが使えなくなるからスマホに変えただけで、基本的にネットを全く見ない人はベーシックプランがおすすめです。

とりあえずスマホがあれば良い人はベーシックプランで問題ありません。
画像の多いサイトを見ない人
ネットは見るけど基本はTwitterやLINEぐらいで、画像の多い重いサイトを見ない人はベーシックプランがおすすめです。

Instagramのような画像の多いサイトはベーシックプランだと厳しです。
通信費を1円でも抑えたい人
すでにご紹介してある通り、ベーシックプランは楽天モバイルで最も安い料金から、通信費を抑えたい人におすすめです。

月に数百円でも1年になれば数千円の差額になるから大きいですよ。
ベーシックプランを使う際の必須条件
ベーシックプランは高速モードがないので、重たいサイトを見たりデータをダウンロードするのが大変。
特にスマホは定期的にアプリやシステムの更新があるので、低速モードだけでは実際に不可能です。
そこでベーシックプランを使う際の必須条件をご紹介するので、すべて可能な人だけご検討ください。
家に必ずWi-Fi環境があること
アプリやシステムの更新する際、家にWi-Fi環境があれば素早くダウンロードできるから問題ありません。
ちなみに、ベーシックプランでアプリやシステムの更新をするのは、遅すぎて実質的に不可能です。

必ずアプリとシステムの更新はあるからWi-Fi環境がないとヤバいです。
無料Wi-Fiを使いこなせること
外出時に急ぎの調べごとをする際、ベーシックプランは時間が掛かるから無料のWi-Fiを使えると便利。
無料のWi-Fiがあれば重いサイトでもすぐ開くから、外出先でも簡単に調べごとの答えが分かります。

急いでいるときのベーシックプランは普段のときよりさらに遅く感じます。
楽天モバイルのベーシックプランのメリット・まとめ
楽天モバイルのベーシックプランは、実際に使うと低速モードの遅さが身に染みて分かりました。
全く高速モードが使えないと、急いでページを開きたいのに全く開かないから本当にイライラします。
これに耐えられればベーシックプランで良いけど、耐えられない人は3.1GBプランにするべきです。
ボクも休み時間にネットを見ることが増えたから、速度の遅さに耐えられなくなって元のプランに変更。
安い料金は魅力的だけどストレスが溜まることを考えたら、数百円の差額は安いのかもしれませんね。

会社に無料Wi-Fiがあればベーシックモードでも良いけどね。
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