「au回線が使える格安SIMの中でおすすめはどのMVNO?」
キャリアから格安SIMへ乗り換える際、三大キャリアの回線を選べるのを知っているでしょうか?
今使っているキャリアがdocomoだから、格安SIMもdocomo回線を選ぶ必要は全くないんですよ。
ちなみに、docomoは格安SIMがほぼ使っている回線で、通信速度が遅いからおすすめはau回線。
そこで今回はau回線が使える格安SIMの中から、プランや通信速度で検証したベスト1位をご紹介します。
SIMロックを解除してもau回線しか使えないスマホもあるので、その方たちもぜひ参考にしてください。
※表示している料金は2019年8月現在(税抜)です。
格安SIMでau回線を選ぶ理由とは?
キャリアから格安SIMに乗り換えの際や新規で格安SIMと契約の際は、自分の好きな回線を選べます。
格安SIMが借りている三大キャリア回線の中から、料金や通信速度を比較して回線を選べば良いだけ。
ただし、SIMロックを解除していない場合、キャリアと同じ回線を使っている格安SIMしか選べません。
好きな回線を選びたいならSIMロックの解除をすれば良いけど、問題なのは手数料が発生する点です。
さらにSIMロックを解除してもスマホの機種によっては、既存の回線しか使えない場合があります。
SIMロックを解除には手数料が必要?
キャリア | 手数料 | 条件 |
---|---|---|
docomo | 3,000円 | ショップ |
au | ||
SoftBank |
三大キャリアのスマホをSIMロック解除する際、ショップで解除すると3,000円の手数料が必要です。
ただし、パソコンやスマホから自分でSIMロックを解除する場合、手数料は0円なのでご安心ください。
今と同じ回線に乗り換えるなら必要ないけど、違う回線に乗り換えるなら必ずSIMロック解除をしましょう。

無料で解除ができるなら必ず自分でやりましょう。
機種によっては使えない回線がある
MVNO | 検索方法 |
---|---|
楽天 | 動作確認済み端末検索 |
mineo | 動作確認済み端末一覧 |
OCN | 動作確認済み端末一覧 |
UQ | 動作確認端末一覧 |
IIJmio | 動作確認済み端末一覧 |
BIGLOBE | 動作確認端末 |
イオン | 動作確認端末一覧 |
LINE | 動作確認済み端末検索 |
DMM | 動作確認端末一覧 |
BIC | 動作確認済み端末 |
スマホの機種によっては一部の回線しか使えない場合があるので、必ず事前にチェックしてください。
格安SIMへ乗り換えたあと、回線に対応していないことに気が付いても、完全に手遅れですからね。
またSIMロックを解除しても、お持ちのスマホが既存の回線しか使えない場合もあるのご注意ください。

auのスマホでau回線しか使えない場合もありますからね。
au回線が使える格安SIMは全部で8社
docomo・au・SoftBankの三大キャリアの中で、最も格安SIMが借りている回線はdocomoです。
2番目に多く借りている回線がauで10社中8社が対応しているおり、3番目のSoftBankはわずか2社。
10社中8社もau回線が使えるので、プランや通信速度を自由に選べるから、全く問題ありませんね。
人気格安SIM10社の回線使用状況
MVNO | docomo | au | SoftBank |
---|---|---|---|
楽天 | ○ | ○ | × |
mineo | ○ | ○ | ○ |
OCN | ○ | × | × |
UQ | × | ○ | × |
IIJmio | ○ | ○ | × |
BIGLOBE | ○ | ○ | × |
イオン | ○ | ○ | × |
LINE | ○ | ○ | ○ |
DMM | ○ | × | × |
BIC | ○ | ○ | × |
現段階でDMMモバイルはdocomo回線のみですが、楽天モバイルに吸収されたあとはまだ不透明です。
OCN モバイル ONEはNTT系の会社なので、docomo回線しか使えないのは仕方がないのでしょうね。

10社中8社も使えればプランなどをいろいろ選べそうですね。
au回線が使える格安SIMの人気プランと料金
基本的にキャリアの回線が違う場合でも月額料金は変わりませんが、一部の格安SIMは違います。
mineoの場合、docomo・au・SoftBankで料金の違いがあり、最も安いのがご紹介するau回線。
残りの7社はdocomo・au・SoftBankの回線を使っても、同じ料金だから安心してご利用ください。
おすすめの人気プランと月額料金(au回線)
MVNO | 1GB | 3GB | 6GB |
---|---|---|---|
楽天 | – | 1,600円 | – |
mineo | – | 1,510円 | 2,190円 |
UQ | – | 1,680円 | – |
IIJmio | – | 1,600円 | 2,200円 |
BIGLOBE | 1,400円 | 1,600円 | 2,150円 |
イオン | 1,280円 | – | 1,980円 |
LINE | 1,200円 | 1,690円 | – |
BIC | – | 1,600円 | 2,200円 |
※楽天モバイルは3.1GB。
料金で比較すると、1GBプランはLINEモバイル・3GBプランはmineo・6GBプランはイオンモバイルが最安値。
ただし、キャンペーン時に乗り換えば料金が安くなるので、そのタイミングで乗り換えるのもありですよ。
なおキャリアから格安SIMへ乗り換える際は、各種手数料が発生するのでご注意ください。

キャンペーン時なら1,000円ぐらい割り引きますよ。
現在行われているおすすめキャンペーン
1年間・400円の割引だと通常より4,800円もお得です。

6カ月間・1,000円の割引だと通常より6,000円もお得です。
初期費用が1円+3カ月間・1,000円の割引だと通常より5,999円もお得です。

上記のキャンペーンが終わってもまたやるから大丈夫ですよ。
au回線が使える格安SIMの通信速度
ライトユーザーなら料金の安さだけで選べば良いけど、頻繁にスマホを使う人は通信速度も重要です。
特にスマホを使用する人が最も増える時間帯に通信速度が遅いと、イライラしてしまいますからね。
そこでスマホを最も使う朝・昼・夜の時間帯から、「格安SIMの通信速度計測」を参考に調べました。
朝・昼・夜の通信速度(8月の平日調べ)
MVNO | 朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|---|
楽天 | 1.5Mbps | 0.2Mbps | 0.9Mbps |
mineo | 2.0Mbps | 0.3Mbps | 12.8Mbps |
UQ | 11.6Mbps | 17.3Mbps | 13.5Mbps |
IIJmio | 1.3Mbps | 0.3Mbps | 1.4Mbps |
BIGLOBE | 9.6Mbps | 1.0Mbps | 9.3Mbps |
イオン | 1.2Mbps | 0.1Mbps | 1.7Mbps |
LINE | 8.2Mbps | 0.7Mbps | 6.1Mbps |
BIC | – | – | – |
※格安SIMの通信速度計測調べ。
au回線が使える格安SIMの中で一番に速かったのは、auのサブブランドであるUQモバイルでした。
格安SIMは圧倒的にお昼の時間帯が遅いけど、UQモバイルは10Mbps以上も出ており、これは凄いです。

お昼にスマホを長く使う人はUQモバイルがベストです。
au回線が使える格安SIM・結論
格安SIMをau回線で選ぶ場合、最も人気のあるプラン(3GB)で選ぶならmineoがベスト1位です。
あとはキャンペーンを適用して安くできますが、一定期間で終わるからその点に注意してください。
次に通信速度で選ぶ場合、朝も昼も夜も他社より早く安定した速度が出ていたUQモバイルが1位。
ただし、UQモバイルは通常の通話SIMプラン(高速)が1つしかないので、そこがネックでしょうね。
バランスを考えたら、平均的な料金と2番目に速い速度のBIGLOBEモバイルがベストかもしれませんね。

料金と速度のバランスが絶妙なのがBIGLOBEモバイルですね。
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